【近況報告】それなりにやってると思います

どうも、お久しぶりです。

はてブを開くこと自体かなり久しぶりで、僕のiPhoneはあんまり容量がないんで、あんまり使っていないアプリを消していく機能をオンにしているんですが、なるべくしてこのはてブアプリも消されていました。おかえり。

 

前回ブログを書いたのが6月で、読み返してみるとまだかなりもがいてる時期だったなーと感じました。今ももがいてるんですけど。

さて、それから8ヶ月経って、今どうなのか、という話をそろそろしとくかというわけで、書いてみます。

 

正直言って2021年の記憶ってあんまりないんですよね。なんかずっとぼんやりとした閉塞感に覆われていて、あんまり楽しかったこともなかったような、そんな感じなんですけど。

それってなんでなんだろうと考えると、結局はコロナなんですよね。2020年はもうめちゃくちゃコロナで締め付けが厳しくて、でも逆にその締め付けの中でみんなある種の平等な苦しみを味わっていたというか、一体感があった感じがしたんですけど。2021年はそこの締め付けが限界を迎えてはじけた結果、飲み屋が営業を再開したり、フジロックが開催されたり、色々動き始めたことは多かったと思うんです。でもそこの中にいつも見えるのはマスクをした個人の姿で、結局のところ社会システムで対応しきれなくなった尻拭いを個人がやってて、個人の裁量に全て任されてたんですよね。それってともすればかなり精神的労苦を伴うことで。結果として僕は精神的に結構圧迫されてたなと思いました。

 

そんな中でもいくつか楽しかったことはありました。

一つは友達の猫を堕ろすのMVを一緒に作ったこと。

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ときめきリサーチ200X / 猫を堕ろす 【Official Video】 - YouTube

 

ワクチン打ってフラフラだという薫人を引っ張り回して、ビデオ撮った澤田も名古屋から自分の車で来て、みんなでわちゃわちゃスタジオ借りたり、中野坂上の路上で猫の被り物したり、かなりタイトなスケジュールでやったんですがこれはマジで楽しかった思い出ですね。猫人間って、なんなんですかね?

 

あと他に特に覚えてるのはこれもまた猫を堕ろす関連なんですけど、一緒にアルバムのリリースツアー回ったことですね。

名古屋編ではレンタカーで向かったはいいものの渋滞巻き込まれて、仕方なく猫メンバーを小田原で新幹線に乗せ、僕と寛人の2人で名古屋まで車を走らせたわけですが、クソ辛くて空気階段のラジオ流しながら完全に死んでた箱根の下道のこととか、帰りみんな変なテンションになって全てのSAに寄りながら帰ったら往復15時間くらいかかったこととか。

大阪編は新幹線で遊びに行ったんですけど、ライブまでの時間で京都行ってサークルの友達と久しぶりにゆっくり話せたり、そのあとみんなでライブ観に行ってあまねくんのライブに大感動したり。その日着てたバカみたいなチャイナ服をあまねくんに着せたらめちゃ似合ってたのでそのままあげたり。

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さらに僕はその足で地元に戻ってじいちゃんの葬式に出たり。感情が目まぐるしかったですね。

そして大団円の東京編もライブでも、サークルの先輩が遊びに来てくれたりして、またみんなであまねくんのライブで爆踊りしたり、名古屋→大阪→東京とどんどん気迫を増してく猫のライブをニコニコしながら見たり。

これが10月、11月くらいで結構この時期メンタル終わっててボロ布みたいな状態だったんですけど、友達と一緒に楽しいことする、という一点だけでなんとか乗り切った感じでしたね。

 

あとはこれくらいの時期にキングオブコント空気階段が優勝して、それを祝ってサークルの同期3人で昼間から終電なくなるまで高円寺で飲みまくったのも楽しい思い出ですね。

 

年末にかけては、奥さんと伊豆の猫と戯れられる宿に泊まりに行って、絶対いつか猫飼うぞという気持ちにさせられたりしてました。

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あとは大好きなイラストレーター、PANAPANA先生の個展行って、パネルを買ってきたってツイートしたらなんか知らんけどやたらいいねされたり。

 

年末は10年ぶりくらいに実家の餅つきに参加して、久しぶりに従兄弟全員と顔合わせたり、奥さんの顔合わせみたいなこともしたりして、名古屋で小林を偲ぶみんなで久しぶりに集まって飲んだり。

 

あー、点で思い出すと意外と楽しかったことあるなー。でもやっぱり2021年のキーワードは閉塞感でしたね。

 

じゃあ直近どうなのかという話なんですけど、端的に言うと一回ド沈みして跳ねっ返りで今頑張ってる、って感じですかね。

仕事の話になっちゃうんですけど、そもそも論として、僕はずっと成果主義が正義だと思ってたんですね。成果を出し、それによって評価されることは非常に正当性があって平等な原理だと思ってたわけなんですけど。

この大原則がウツになって完全に壊れちゃったんですよね。なぜなら頑張れないから。成果が出せない側に回ると成果主義ってめちゃくちゃ残酷に見えるんですよね。競争社会マジで怖いよ。

 

まぁ仕事なんで、一定スパンで評価というものがあるじゃないですか。僕去年の評価ダメダメだったんですよね。まぁ半分くらいウツで働いてなかったし、働いても全然パフォーマンス出せてなかったし仕方ないんですけど。でも、仕方ないなりに頑張ってるのにやっぱ評価されなかったから現実って辛いな〜ってなっちゃって。でも一個希望があって、去年一年の評価は頑張れなかったけど、でも階段は一段登れるかもしれないからそれ目指して仕事頑張ろーぜ!みたいなことを上司に言われて、それを心の拠り所にしてなんとか年末年始やってたんですけど、ダメだったんですよね、登れなかったんです。

そもそも振り返ると2020年くらいからなんか歯車が狂い始めてて、2020年の僕は結構頑張ってたんですけど、はじめての対クライアント業務でまだ成果の再現性が取れないから階段登っちゃダメって言われちゃって。ホットな話題で言うとハーフパイプ平野歩夢が決勝2本目最高難度をミス無しで決めたのに評価が伸びなかったみたいな感じで。いや、並べるのは自己評価高すぎかな?

あれも多分もっと見たいからまだ評価しない、みたいなのがあったんじゃないかと思ってて、そんなのはM1の審査だけでいいよとか思ったんですが。それで2021年何とかやるかと思ってたら歯車が狂いまくってウツになって今に至って。で、その間に周りの人は着々と階段を上がっていったわけなんですよね。

もし2020年の評価の時点で階段上がれてたら、僕はまだ先行者の立ち位置を取れていて、それって自分にとってものすごい自信になってたと思うんですよ。でもそれも叶わずそれどころか周りのみんなと一緒に走ってた道を転がり落ちちゃったわけです。

これがめちゃくちゃ堪えて。もう焦りまくりって感じで。で、だからこそ、2021年末に目の前にぶら下げられた、階段上がれるかもよ人参はマジで涎ダラダラな餌だったわけです。

でも、そのために何を頑張ったらいいかもわからないし、そもそもまだ頑張れない気持ちの重たさがあって。まぁある意味当然なんですが、登れなかったんですよねー、階段。

 

これがマジでキツくて、それを知らされた日はボロボロ泣いて翌日は半休取って不貞寝したわけなんですが。

まぁ階段を登れなかった理由も色々あって、自分も成果出せてなかったし、なんか僕をプッシュしてくれる周りの大人の連携が全然うまくいってなかったりとかもあったりして。まぁとにかくいろんな原因があって、悔いが残る結果になったわけなんですけど。

 

でも逆にというか、この悔いしかない結果にめちゃくちゃケツを叩かれたことによって、なんか知らないけど仕事に対する前向きさが帰ってきたんですよね。次の階段登れるタイミングはマジで獲りに行くし、そのために万事尽くして天命待つくらいにやり切らないとやってられないなと思えてきて。次階段登れんかったら転職も辞さんくらいの勢いが今あります。会社のことかなり好きなのに。

 

で、まぁ結論として今は割と前向きに変わってきていて、薬も飲む量減らしてみたりとか、色々プラスの要素が身の回りに起き始めてきてます。

そんなこんなで、なんとか持ち直し始めた2022年、やってくぞって感じになりつつあります。

 

ただ、今日上司と面談した時に、仕事に前向きになってきている、変わってきているみたいな感じで褒められたんですけど、その褒められたこと、ウツになる前は全部できてたことなんだよなーと思ってしまい、病気って最悪!と思いました。引き続き戦っていきます。

 

ではまた。3600字も読んでくれてありがとう。